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2015年4月10日

時間軸をつかんだビジネスモデル

 平成24年、25年で廃校になった公立学校が、小学校765校、中学校221校、 高校など94校とのニュースが流れていました。少子化の影響が大きい小学校 からその影響が表れているのがよくわかります。

 このようにマーケットが縮んでいる局面でも成長している企業は数多くあり ますが、時間軸をうまくつかんだビジネスモデルを展開している企業は私たち の参考になります。
 出版社から始まったある企業は、出産前のお母さん教育へ、幼児教育へ、 受験教育へ、英語教育へ、そして最近は介護の世界へと、エンドユーザーと の関係を時間軸を追っていくようにサービスラインナップを広げています。

 生き残りの手段は一つでありませんが、この時間軸モデル、私たちにも 参考になることがありそうですね。

2015年3月 6日

何をやらなくなったのか

 一人の人間が管理することができる人数は5人が適正と言われます。  事務所が小規模のうちは、ボスがすべての従業員に対して指示命令を行い目も行き届いていますが、10人を超えてくると管理職を置かないとさすがに管理しきれなくなります。

 ただ、管理職を置くと、ボスは途端にその管理職にマネジメントは任せたとばかり、管理の手を抜き始めます。  一方、手を抜いた分を管理職がきちんとやるかというとさにあらず。結局もともとボスがやっていた管理のほとんどがやられないか、中途半端になってしまいます。結果はお察しのとおりです。

 自分が直接管理していた時と、管理職を置いた後では何をしなくなったか、それを管理職が補完しているか、その確認をしてみると組織の問題点の多くが見えてくるように思います。

2015年2月 2日

うちわと観劇

 司法書士は不動産取引の安全を担保するために、人(取引の当事者が権利者本人かどうか)、物(取引の対象物)、意思(取引の意思が完全なものであるか)の3つの確認を求められます。その確認は厳格なものなので当事者や関係者からは「そこまでやるの」と言われることもままあります。

 以前ある司法書士が「私は厳格な確認はもとより、将来その取引に関して何らかの訴訟に巻き込まれた時にも耐えうる証拠を残すように心がけている」とおっしゃっていました。
 紛争に巻き込まれることはほぼないのでしょうが、数百、数千という取引にかかわるわけなので、リスク管理を厳重にしておかないと、一発退場になりかねない事態が発生する可能性があるからです。

 秘書が、後援会の担当者がといってみたところで後の祭り。日ごろからのリスク管理はしっかりと行いたいものですね。

2015年1月13日

人工知能が士業のあり方も変える

 NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」は衝撃的な内容でした。
 世の中のあらゆる情報を吸い上げインプットした人工知能は私たちが偶然と考えていたことを必然へと昇華する。その結果、未来が予測可能となるということです。

 哲学的なテーマとしても非常に興味深いものでしたが、すでにアメリカの弁護士事務所ではこの機能を利用しており、調べる・チェックするという役割は人工知能に置き換わりつつあるとの具体的事実には驚嘆しました。
 知っていること、検索すること、応用することが私たち士業の大きな役割ですが、その応用すらがパターン化されつつあるのです。結果的にはどうなるのか。そう、そのこと自体が価値ではなくなっていくということです。

 番組は30年後の未来を予測するとのことでしたが、すでに物語は始まっているようです。あまり先ばかりを見るのもなんですが、無視できないテーマが年末年始の夢からわたしを現実に引き戻してくれました。

 新年早々物騒な話でしたが、遅ればせながら今年も一年よろしくお願いいたします。!

2014年12月17日

どのように違って見えているのか

 人は見えているものが違う。これを前提としてコミュニケーションが必要だと思っていますが、お互いどのように違うのかを認識しないと話が進みません。

 『ロジカル・プレゼンテーション』(高田貴久著 英治出版)を読んでいて、ヒントになる箇所があったのでご紹介します。
 この本は提案、プレゼンを成功させるためのノウハウ本ですが、提案で相手が納得できない理由は2つしかないと言っています。  一つは「本当にそうなのか」、もうひとつは「それだけなのか」。前者は話の展開がつながっていないこと。これを縦の論理と言います。後者は話が網羅的になっていないこと。これを横の論理と言います。
 相手を納得させるためには、この縦の論理と横の論理が満たされている必要があるとのことです。

 昔、銀行の本部に提案資料を持って通っていましたが、当時を振り返って見みると確かに、この二つの視点が重要だということがよくわかります。
 提案は、小さいことから大きいことまでさまざまな局面で発生することで、時に話がかみ合わないことに苦労することがあります。かみ合わせを良くするために、この方法論はなかなか使えそうだなと思いました。

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